オーストリア航空、運航停止 3月18日で

オーストリア航空は、3月18日をもって全便の運航を停止する。

新型コロナウイルスの影響で世界各国で入国制限が行われており、需要が急速に減少していることから、当初3月28日までの全てのフライトを運休する。最終便は、3月19日午前にウィーンに到着する、シカゴ発のOS066便となる。

予約客には可能であれば、他の航空会社で再予約が行われる。希望者には払い戻しにも応じる。オーストリア航空はオーストリア政府と連携し、海外にいるオーストリア人の帰国のためのホットラインを開設する。

オーストリア航空は当初、3月12日から、東京/成田〜ウィーン線の季節定期便の運航を開始する計画だったものの、3往復を運休。3月17日から、当初の計画より週1便減便して運航する計画だった。その後、3月17日発も欠航が決まり、3月19日が初便となる予定だった。

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