中国当局、日本人への査証免除を停止 3月10日から暫定的に、商用や親族訪問は対象外

上海浦東国際空港

中国外交部は3月9日、日本人の中国入国の査証(ビザ)免除措置を3月10日より暫定的に停止する。

日本人による、旅行や友人訪問、トランジットのいずれかの目的での入国であれば、15日以内に限り査証を免除していた。在中華人民共和国日本国大使館によると、停止期間は未定。

商用と親族訪問目的では、引き続き査証を免除するものの、中国国内の招待側が7日以内に発行した書類の原本を提示する必要がある。書類には当事者の指名、中国国内の連絡人や連絡方法が含まれている必要がある。

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