香港航空、機内で水の提供も取りやめ すでに水以外の飲食物提供せず

香港航空

香港航空は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、3月8日から水の提供も取りやめる。

香港航空では、2月19日から機内食の提供を取りやめ、ビジネスクラスではボトル、エコノミークラスはカップ入りの水のみを提供すると発表していた。すでに毛布や枕、雑誌の提供を停止しているほか、2019年12月からは座席モニターでのエンターテインメントの提供を突如取りやめている。新聞や座席ポケット内の機内誌は提供する。

香港航空ではすでに、ロサンゼルスやバンクーバー線などの長距離路線の運航を、経営合理化の一環として停止しており、現在は中国本土や日本、タイなどのアジア域内路線のみを運航している。さらに、コロナウイルスの感染拡大を受け、中国本土やアジア路線15路線を運休している。

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