中部国際空港、3月の中国線はわずか4路線に 海外就航都市は半減

中部国際空港

中部国際空港は2月27日、3月1日から28日までの国際線の就航都市数が、1月1日時点から半減したことを明らかにした。中国本土の就航都市はわずか4都市にまで縮小した。

3月1日時点の就航都市数と週間便数は、国際線は21都市255便で、そのうち中国本土線は4都市18便にまで縮小した。1月1日時点では、国際線は42都市へ482便、うち中国本土線は24都市へ211便を運航していた。

中国本土線で就航を継続するのは、吉祥航空の上海/浦東線と中国東方航空の上海/浦東経由蘭州線のそれぞれ週7便、中国国際航空の北京線と日本航空(JAL)の天津線のそれぞれ週2便。

これにより、国際線の就航都市数や便数は半減し、中国本土線は9割以上が運航を停止したことになる。