イスラエル、日本と韓国からの入国拒否 24日から実施

外務省海外安全ホームページ

イスラエル当局は、2月24日午前8時より、日本と韓国からの入国を禁止すると発表した。

在イスラエル日本国大使館によると、日本もしくは韓国に過去14日以内に滞在した人は、出国から14日間は自宅待機とする。24日からは、イスラエル到着前14日間で、日本か韓国に滞在した非居住者、非イスラエル市民の入国を拒否する。また、台湾、イタリア、オーストラリアに過去14日以内に滞在し、病気の症状が出ている場合は、検査を受ける必要がある。

このため、自宅待機以外の検疫施設での隔離やホテル等の一時滞在先の受け入れ拒否等が発生する可能性も考えられることから、現在イスラエルに滞在中で、日本などの対象国・地域を出国後14日以内の人は、可能な限り、24日午前8時までにイスラエルを出国するよう呼びかけている。

イスラエルでは、韓国からの観光客9人が帰国後にコロナウイルスの陽性反応があったことがわかっている。イスラエル保健省によると、2月8日のKE957便と2月15日のKE958便を利用しており、濃厚接触者の調査を行っている。

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