ワールドトラベルシステム、海外航空券予約サイト「フリーバード」を譲渡 アジェンダに3月1日付けで

フリーバード

ワールドトラベルシステムは、海外航空券予約サイト「フリーバード」の運営権を、北海道・札幌に本社を置く旅行関連のシステム開発を手掛けるアジェンダに、3月1日付けで譲渡する。

3月1日以降の予約分はアジェンダとの契約となる。2月29日までの予約分は、ワールドトラベルシステムが対応、案内する。ワールドトラベルシステムとジェンダは、2000年4月に業務提携していた。

ワールドトラベルシステムは、1988年11月に設立。2015年9月に楽天の連結子会社となった。「フリーバード」は2001年10月にサービスを開始していた。

アジェンダは、1990年11月に設立。1991年8月に、ワールドトラベルシステム(旧サニーワールド)の国際線航空券の予約システム、1996年には基幹システム「NAVI」の開発を受託。2002年6月には共同で、旅行業支援システム「SkyRep」を発表している。