国土交通省、羽田空港新飛行経路の試験運用終了

羽田空港第2ターミナル

国土交通省は、3月29日から開始する、羽田空港の新飛行経路の運用開始に向けた実機飛行の試験運用を2月12日に終了した。

北風運用は1月30日から2月5日までの7日間、南風運用は2月2日から12日までのうち7日間、実機飛行を行った。所要の目的を達成したことから、実機飛行による確認を終了した。

南風運用では、A滑走路到着で148便、C滑走路到着で372便、B滑走路出発で245便が飛行した。北風運用では、C滑走路出発で502便が飛行した。

管制官が新飛行経路の運用の手順等を確認するほか、新たに設置した航空機騒音測定局の調整を行うことを目的としていた。