台湾当局、香港やマカオでの乗り換え客にも14日間の在宅検疫義務付け 中国本土5空港以外からの航空便乗り入れ禁止

台湾中央流行疫情指揮中心

台湾の中央流行疫情指揮中心(感染症指揮センター)は、2月10日から、中国本土、香港、マカオで乗り換えの上で台湾に入国する全旅客を対象に、一律14日間の在宅検疫とすることを発表した。

北京/首都、上海/浦東、上海/虹橋、厦門、成都を除く中国本土路線を、2月10日から4月29日まで暫定的に運航を停止する。

台湾当局はすでに、中国が発行したパスポートや渡航書類での入国を禁止している。2月6日には、香港・マカオを含む中国本土全域を二級流行地区に指定し、2月7日からは、中国本土・香港・マカオに入国・入境・滞在した外国人の入国も制限している。

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