ホテル三日月、武漢チャーター退避者受け入れで声明

ホテル三日月は、武漢からチャーター便で退避した日本人の受け入れについて、ウェブサイト上に声明を発表した。

チャーター便で帰国した日本人206人のうち、特段の症状がなく、宿泊施設での経過観察を希望した191人を勝浦ホテル三日月で受け入れた。ホテル内には政府事務局を設置し、医師も常駐しているという。

ホテル三日月は、「政府からの要請に接し、様々な困難があることも予想されましたが、当社は、同じ日本人として、帰国社のために、政府の要請に応えることを決断しました」として、グループホテルへの振り替えに協力した予約客に感謝すると同時に、キャンセルした予約客にお詫びした。

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