西日本鉄道と西鉄バス北九州、自動運転バスの実証実験 朽網駅〜北九州空港線と同ルートで

西日本鉄道と西鉄バス北九州は、自動運転バスの社会実装と公道走行に向けた、経済産業省と国土交通省が行う「中型自動運転バスによる実証評価」の事業者に選定されたことを受け、実証実験を行う。

路線バスとして運行する、朽網駅〜北九州空港線の約10.5キロと同じルートで行う。沿線には企業の工場や事業所が多く、区間を通して概ね道路幅が広く交通量も少ないことから選んだ。

2月に小型自動運転バスを用いたプレ実証評価、7月以降に中型自動運転バスを用いた実証評価を実施する。プレ実証評価では、1日4往復程度を運行し、安全性の確認や諸課題の洗い出しを行い、その結果を踏まえて実証評価を行う。