ガルーダ・インドネシア航空、新CEO選出 ハーレー密輸のCEO解任で

ガルーダ・インドネシア航空は、1月22日に開いた臨時株主総会で、新たな最高経営責任者(CEO)にイルファン・スティアプトラ(Irfan Setiaputra)氏が選出された。

前CEOのイ・グスティ・ングラ・アスカラ・ダナディプトラ氏は、自社の新型機のデリバリーフライトで、ハーレーダビットソンのオートバイやブロンプトンの自転車を密輸したことが発覚し、解任されていた。インドネシア財務省の発表では、脱税による国の損失は最大で15億インドネシア・ルピア(約1,160万円)に及ぶという。アスカラ氏は、2018年9月にガルーダ・インドネシア航空のCEOに就任し、経営再建を指揮していた。

ガルーダ・インドネシア航空は、政府が株式の約60%を保有する国営企業。業績の低迷が続いている。

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