シンガポール航空とマレーシア航空、提携強化 共同事業展開、コードシェア拡大など

シンガポール航空(ボーイング787-10型機)

シンガポール航空とマレーシア航空は提携を強化することに合意した。

両社は地域間、長距離路線での共同運航(コードシェア)を拡大するとともに、シンガポール〜マレーシア間の路線では共同事業を展開する。契約内容には、シンガポール航空の子会社であるシルクエアーとスクート、マレーシア航空の子会社であるファイアフライも含まれる。いずれも政府認可が条件となる。

シンガポールとマレーシアを結ぶ路線は現在、シンガポール〜クアラルンプール・コタキナバル・クチン・ペナン線の4路線でコードシェアを行っている。これらの路線を含む16路線で、スケジュールの調整共同運賃の提供、企業プログラムの調整、マイレージ提携を行っていく見通し。