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アメリカン航空、東京/成田〜シカゴ線から撤退 来夏以降も成田線継続
アメリカン航空は、東京/成田〜シカゴ線を運休する。最終運航日はシカゴ発は1月1日、東京/成田発は1月3日となる。
東京/成田〜シカゴ線は、2018年12月から1日1便から週3便に減便していた。同路線からはユナイテッド航空も、羽田空港の発着枠獲得に伴い、来夏スケジュールで移管することをすでに発表しており、現段階で来夏スケジュール以降は、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)のそれぞれ1日1便のみが残る形となる。現段階で、日本の航空会社による羽田空港を発着するアメリカ路線の開設は発表されていない。
羽田空港の発着枠拡大に伴い、アメリカの航空会社には12枠が配分された。アメリカン航空は、東京/羽田〜ダラス/フォートワース・ロサンゼルス・ラスベガス線の4便の開設をアメリカ運輸省に申請したものの、ロサンゼルス・ダラス/フォートワース線の各1便の開設しか認められなかった。両路線は東京/成田〜ロサンゼルス・ダラス/フォートワース線を移管するとしており、従来から運航している東京/羽田〜ロサンゼルス線を合わせると、1日3便を運航することになる。
アメリカン航空広報によると、来夏スケジュール以降は、東京/成田〜ダラス/フォートワース線の1日1便での運航を継続するという。