長崎道、一部区間の通行止め長引く見込み 高速バスにも影響

長崎道 復旧

NEXCO西日本は、秋雨前線による大雨で被災した長崎自動車道(長崎道)の状況を公表し、一部区間の通行止めが長引く見込みであることを明らかにした。

活発な秋雨前線の影響で、武雄ジャンクション(JCT)付近では、法面変状に伴う路面異常が発生した。復旧作業に着手しているが、通行再開には相当な時間を要する見込みとしている。

下り線の武雄北方インターチェンジ(IC)~嬉野IC間で通行止めとなっている。同区間の上り線は武雄JCTのランプを使い通行が可能。また、緊急を要する警察・消防・救急・自衛隊関係の車両などは通行措置を実施する。

これに伴い、西日本鉄道や九州急行バスなどの高速バス各社は、長崎や佐世保など長崎県内と各地を結ぶ高速バスについて一般道迂回を実施し、迂回を実施する便に大幅な遅れが見込まれるとしている。先般運行を開始したユタカ交通の高速バス・博多~佐世保・長崎間の運行は通常運行の予定としている。

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