ユナイテッド航空、マイルの有効期限撤廃

ユナイテッド航空(ボーイング787-9型機)

ユナイテッド航空は、マイレージプログラム「マイレージプラス」のマイルの有効期限を撤廃した。

マイレージプラスのマイルは、ユナイテッド航空や提携航空会社のフライトのほか、提携サービスや提携クレジットカードの利用で獲得できる。これまでは、最終利用日から18ヶ月間利用がない場合、マイルが失効していた。

日本国内でも、MUFGカードやクレディセゾンなどと提携クレジットカードを発行している。日本国内線の特典航空券は、片道5,000マイルから交換できることや、外資系航空会社として唯一、楽天スーパーポイントへのマイルの交換ができることからも、日本でも利用者が多いマイレージプログラムのひとつでもある。

ルーク・ボンダーロイヤルティ担当副社長兼マイレージプラス担当社長は、「マイレージプラス会員の皆様には、長期的に生涯を通じて、マイルを利用する素晴らしい特典を活用いただきたいと考えている。マイレージプラス・プログラムは、他のどの米国航空会社よりも多彩な方法でマイルの獲得と利用が可能になっている。2018年にはマイルを利用して旅行をされたお客様の数が弊社史上最多となりましたが、本日の発表により、今後お客様にはますます長期に渡ってマイルを利用する旅行をお楽しみいただけるようになります」とコメントしている。

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