レンタカーとカーシェアを組み合わせた「タイムズカー」、本格展開に向けて料金体系決定 9空港で乗り捨て対応

タイムズ

パーク24は、レンタカーとカーシェアリングを組み合わせたサービス「タイムズカー」を10月から本格展開を開始するにあたり、料金体系を決定した。

15分単位から30日間まで利用することができる。チャイルドシートやルーフボックスといったオプションも利用できる。パーク24グループが運営する車両を融通し合うことで、車が予約できない状態を解消でき、サービス拠点に常設している車両数よりも多くの予約を受け入れることができるという。1月からトライアルサービスを開始しており、現在32ヶ所に拡大。8月2日からは一部空港と指定ステーション間での乗り捨て利用にも対応する。

料金は3つの車両クラスごとに異なり、ベーシッククラスの場合、15分220円、6時間まで4,290円、12時間まで6,490円、24時間まで8,690円、36時間まで11,990円、48時間まで14,190円、72時間まで20,240円、以降1日最大6,050円。午後6時から翌日午前9時まで利用できるナイトパックは2,640円。6時間以上とナイトパックの利用では、走行距離に応じて1キロあたり16円の距離料金が必要となる。給油や洗車をユーザーが行うと、30分の利用時間がサービスされる。

ワンウェイ利用に対応するのは、新千歳空港、羽田空港、成田空港、関西国際空港、伊丹空港、広島空港、福岡空港、宮崎空港、鹿児島空港の各空港や空港近くの拠点。

利用頻度に応じて獲得できるポイント数によって4つのステージにわけられ、ステージが高くなることで時間料金の割引やプレミアムクラスをミドルクラス料金で利用できる、月額基本料金無料などの特典も提供する。