ホテルオークラ、ロシア進出 シェレメーチエヴォ国際空港南側にホテルオープン

ホテルオークラ、ロシア進出

ホテルオークラとAEON CORPORATIONは、ロシア・モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港の南側に建設予定のホテルの運営受委託基本条件合意書を、6月29日に締結した。

AEON CORPORATIONは、シェレメーチエヴォ国際空港の南側70ヘクタールの土地で、コンベンション、商業、オフィスなどの施設の開発を手掛けている。ホテル部分は約7ヘクタールとなる。

建物は地上7階程度で、延床面積は約30,000平方メートル、総客室数は約300室、標準客室面積は約35平方メートルを想定する。和食レストラン、オールデイダイニングなどの飲食施設、宴会場、会議室、温浴施設なども備える。2022年の開業を目指す。ホテルブランド、ホテル名は未定。

ホテルオークラはグループとして、ロシアへ初めて進出することとなり、世界16カ国・地域に87軒のホテルを展開することになる。