G20大阪サミット開催で規制、空港入港時に手荷物検査や航空券確認実施

G20大阪サミット

関西エアポートは、関西国際空港と伊丹空港で、G20大阪サミット開催に伴う保安体制強化に伴い、利用を規制する。

関西国際空港連絡橋では、6月27日から30日にかけて通行規制が実施される。要人が大阪市内に向かう場合には関西国際空港からりんくうタウン方面、空港方面に向かう場合はりんくうタウンから空港方面への通行ができなくなる。反対方面は原則として通行可能であるものの、空港島内に車両が滞留する可能性がある場合、入島制限を実施する。阪神高速湾岸線を含む高速道路の主要区間でも、通行止めなど大規模な規制が実施される。

関西国際空港空港島に入島する際には車両検問、ターミナルビル入口で航空券の確認や手荷物検査を実施する。6月24日から30日にかけて空港内のゴミ箱やコインロッカーの使用を中止し、駅や駐車場のゴミ箱を一部撤去する。6月27日から30日にかけて、手荷物用カートの使用を中止する。

リムジンバスは運休や間引き運行などの運行方法の変更が行われる。関西国際空港と神戸空港を結ぶベイシャトルは、6月27日と29日に全便運休し、28日と30日にも一部便が運休する可能性がある。関空展望ホールや駐車場は閉鎖し、関空展望ホールを発着するバスも運休する。

伊丹空港でも、周辺道路の規制や車両検問、手荷物検査、リムジンバスの運休やダイヤ変更、コインロッカーの使用中止、ゴミ箱の一部撤去、展望デッキの閉鎖などを実施する。