東京スカイツリー、さらに明るく 来年3月に工事完了

東京スカイツリーは、5月16日より、ライテイング増強工事に着手した。

地上630メートルのゲイン塔頂部輝度光を72台とゲイン塔頂部ライトダウンを24台、地上615メートルのゲイン塔頂部ライトダウンを23台増設し、地上497メートルのゲイン塔ライトアップを60台交換する。塔体中間部分は、地上250メートル付近に96台、地上150メートル付近に72台増設する。

ゲイン塔には、アンテナ設備を設置している。塔頂部には20キロ先まで照らす事ができる輝度光を設置するとともに、ゲイン塔全体と塔体の中間部分にも照明機器を増設する。これにより、照明機器数は2,362台に増加する。設置期間は年内で、増設したすべての照明器具を使用するのは、2020年3月頃からとなる見通し。