ANA、ホノルル線で提供する「bills」とコラボ機内食を公開

全日本空輸(ANA)とサニーサイドアップは、5月24日よりエアバスA380型機が就航するホノルル線のエコノミークラスで提供する、シドニー発のオールデイダイニング「bills(ビルズ)」とコラボレーションした機内食を公開した。

ANAでは、幅広い世代に認知され、お互いに顧客層が一致することや、機内からワクワク感を提供できること、様々な年代の人から美味しいと思ってもらえるものなどからbillsとのコラボレーションを決めた。フライトは日本を夜に出発し、ホノルルには日本時間午前3時から4時に到着することから、離陸後すぐにすばやく提供できるものにした。

5月から8月までと12月から2020年2月まで提供するのは、メインは「ポークシュニッツェル – マッシュポテト、ポーチドエッグ、パセリとケッパーバターを添えて」、サイドメニューは「ジャスミンティースモークサーモン、胡瓜のピクルスと枝豆のサラダ」と「味噌でマリネした茄子のソテー、ケールとレタス、トマト、豆腐のサラダ」。

「ポークシュニッツェル – マッシュポテト、ポーチドエッグ、パセリとケッパーバターを添えて」は、billsで人気メニューであるシュニッツェルを特別にアレンジしたもので、パセリとケッパーを加え、バターとロースとレモンを添えた。「ジャスミンティースモークサーモン、胡瓜のピクルスと枝豆のサラダ」は、ジャスミンティーでマリネしたスモークサーモンをふんだんに使用。「味噌でマリネした茄子のソテー、ケールとレタス、トマト、豆腐のサラダ」は、billsが日本の食文化にインスピレーションを受けていることをメニューで、ANAの機内食開発テクニックを存分に活かして開発した。

9月から11月までと2020年3月から5月に提供するのは、メインは「グリルドチキン、ココナッツカレーソース – 青梗菜、ライスを添えて」、サイドメニューは「ローストパンプキン&ヨーグルトクリーム、トーストしたミックスシード」と「海老のレモンマリネ、大根と人参のピクルス」。

「グリルドチキン、ココナッツカレーソース – 青梗菜、ライスを添えて」は、billsで人気のイエローフィッシュカレーをベースに、グリルチキンを使用して日本風のカレースパイスと東南アジアのフレーバーを組み合わせた。「ローストパンプキン&ヨーグルトクリーム、トーストしたミックスシード」では中東料理のフレーバーを取り入れたほか、「海老のレモンマリネ、大根と人参のピクルス」は野菜のピクルスとレモンで味付けした海老を使用したヘルシーな一品に仕上げた。

いずれもパン、ボトルウォーター、チーズとクラッカー、ハーゲンダッツのアイス、おつまみとともに提供する。機内食トレー上のミニカードをbills Waikikiに持参すると、ウェルカムドリンクを1杯サービスする。

提供期間は5月24日から2020年5月31日まで。東京/羽田・東京/成田発ホノルル行きで、3ヶ月ごとに2種類の機内食を入れ替えて提供する。