関西国際空港連絡橋、あす4月8日朝に完全復旧 上下6車線化

国土交通省と西日本高速道路(NEXCO西日本)は、台風21号の影響でタンカーが衝突し、上下各2車線の計4車線規制が続いている関西国際空港連絡橋を、4月8日朝より上下6車線に完全復旧させる。

関西国際空港連絡橋は、2018年9月にタンカーが衝突し、橋梁が破損。当初、完全復旧はゴールデンウィーク頃を見込んでいたものの、前倒しすることを明らかにしていた。

関西エアポートの山谷佳之代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)とエマヌエル・ムノント代表取締役副社長Co-CEOは、「空港連絡橋の完全復旧の発表を受け、大変嬉しく思う。台風21号による被災以来、アクセスを含む全ての空港機能が回復することになる。関係者の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。今後も関係者との連携強化を進め、すべてのお客様に安心・安全にご利用いただけるよう「災害に強い空港づくり」に向けて引き続き全力で取り組んでまいります」とコメントした。