JTB、ラグジュアリーバス「ロイヤルロード・プレミアム」を増車 関西にも導入

JTBロイヤルロード銀座は、2017年4月に投入したラグジュアリーバス「ロイヤルロード・プレミアム」の新車を、関西に導入する。

「ロイヤルロード・プレミアム」は「ファーストクラスの乗り心地」をコンセプトに、通常45名乗りの大型バスに、全席が窓に面した独立シートを10席を設けた。4月1日より関西に1台を導入し、首都圏でも1台を増車する。これにより3台に拡大し、高付加価値のバス旅行を拡充する。

JTB総合研究所の「シニアのライフスタイルと旅行に関する調査」によると、シニア層の旅行消費意欲は堅調である一方、70歳ごろからレジャー頻度が減少に転じているという結果も出ている。「計画したり準備をしたりするのがおっくう」「足腰が弱って長時間の移動が苦痛になってきた」という点を理由にあげており、2020年には団塊世代の年齢が71歳から73歳にさしかかり、体力的な不安により海外旅行から国内旅行にシフトしていく傾向も高まっているという。

高品質旅行専門店のロイヤルロード銀座が企画・実施する、「ロイヤルロード・プレミアム」を利用した「ラグジュアリーバスで巡る夢の休日」は、日本の美しい四季の風景や伝統芸能、旬の味覚や郷土料理などをゆとりあるスケジュールで案内する旅行商品。利用者の95%が60歳以上で、リピート率は70%と高い。

京都の西陣に本店を置く京菓子の老舗「鶴屋吉信」とコラボレーションし、利用者にに四季折々の和菓子を提供する。関西への新車導入を記念して、4月出発のコースに参加者に、オリジナルパッケージの和菓子を用意する。

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