グローバル・エアラインズ、エアバスA380型機の重整備実施
エアバス、ANAのエアバスA380型機デリバリーセレモニーを中継 20日午後9時から
エアバスは、日本時間3月20日午後9時より、フランス・トゥールーズで開催される、全日本空輸(ANA)へのエアバスA380型機のデリバリーセレモニーをYouTubeで中継する。
ANAはエアバスA380型機を3機発注しており、現地時間2018年12月13日にドイツ・ハンブルクで塗装工場からロールアウトしていた。5月24日より週3便で、東京/成田〜ホノルル線に投入する。2号機は7月1日から運航を開始し、デイリー化する。
機体の塗装は3色で、ハワイの「空」をイメージしたANAブルー、ハワイの「夕陽」をイメージしたサンセットオレンジ、ハワイの「海」をイメージしたエメラルドグリーンとなる。機体にはウミガメの親子を描いた特別塗装が施され、「FLYING HONU」との愛称が付けられている。
1階は全席をエコノミークラスで383席、2階はファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミークラス73席の計520席を配置しており、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスではバーカウンター、1階後方にはシンクや着替え台、ベンチシート、おむつ交換台などを配置した多目的ルームも設置する。ファーストクラスにはドアを装着した個室型シート、エコノミークラスには隣接する座席のレッグレストを上げて、3席か4席をベッドのような状態として過ごすことができるカウチシート「ANA COUCHii」を初導入する。バーカウンターや多目的ルームも設置する。日本初となる個室型のファーストクラスは往復35万円から設定する。