天津航空、名古屋/中部〜天津線を開設 3月31日から週4便

天津航空

天津航空は、名古屋/中部〜天津線を3月31日より週4便で開設する。

機材はエコノミークラス180席を配置した、エアバスA320型機を使用する。天津航空の名古屋/中部への就航は初めて。名古屋/中部〜天津線は日本航空(JAL)が1日1便を運航している。

中部国際空港の友添雅直代表取締役社長は、「天津は人口約1,300万人を有する中国の四大直轄市の一つで、首都北京の東南方向に位置し、従来から貿易で発展してきた環渤海地域の経済的中心地となる。中部地域からは約90社の企業が進出しており、ビジネスでの往来が多いだけでなく、レジャーでも、古文化街や天津鼓楼といった中国北部の悠久の歴史や人気の高い観光名所もお楽しみいただけます。また、中国からの訪日需要が着実に伸びている中、今回は、特に人気の高い桜の時期の運航開始となる。多くの皆様がこの便で中部地域を訪れ、日本の春をお楽しみいただけることを期待している。当社としても、日中のより一層の交流拡大に向けて、地域一体となって利用促進に努めてまいります」とコメントした。

天津航空は、札幌/千歳・東京/羽田・大阪/関西〜天津線の日本線3路線を運航している。名古屋/中部〜天津線の就航で、日本路線は4路線、週24便体制に拡大する。

新規就航を記念し、3月10日まで往復17,800円の特別運賃を販売する。諸税などは別途必要で、設定席数に達し次第、販売を終了する。

■ダイヤ
GS7982 名古屋/中部(13:00)〜天津(15:15)/月・水・金・日
GS7981 天津(08:10)〜名古屋/中部(12:00)/月・水・金・日

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