三陸鉄道「リアス線」、3月23日誕生へ 2月末まで記念列車の乗車希望者を公募

盛~釜石~宮古~久慈間の163キロを結ぶ三陸鉄道リアス線が、3月23日に誕生する。

JR東日本から山田線釜石~宮古間の移管を受けて、3月23日に「リアス線」が誕生する。移管されるJR山田線の駅のほかに、豊間根~津軽石間に払川駅、津軽石~磯鶴間に八木沢・宮古短大駅が新設され、開業する。

釜石~宮古間には上下各11本と、岩手船越発宮古行の下り区間列車1本を運転する。山田線時代からは3本の増発となる。また、盛から久慈まで163kmを結ぶ直通列車は、上り3本・下り2本(所要時間4時間21分~38分)を運転する。また、既存の運転区間もダイヤを改正し増発を行う。

なお、3月23日は、釜石~宮古間で2往復の記念列車を運転する。3月23日は新規開業区間の普通乗車券の発売は行わない。既存の運転区間は、現行のダイヤで運転する。3月24日から「リアス線」として、新しいダイヤで運転する。

同社では3月23日の記念列車の乗車希望者を公募している。応募方法は官製はがきのみで、応募条件は特になく、1通につき4名まで応募できる。応募締め切りは2月28日必着。

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