出国税の徴収、あすからスタート 1出国あたり1,000円

中部国際空港

あす1月7日より、国際観光旅客税(出国税)の徴収を開始する。

日本人や外国人を問わず、日本からの出国時に1人あたり1,000円を徴収する。1月6日以前に購入した航空券による出国のほか、航空機や船舶の乗員、強制退去者、公用機や公用船(政府専用機など)により出国する者、入国後24時間以内に出国する乗り継ぎ旅客、外国間を航行中に緊急着陸などをした者、出国後天候などの理由で帰ってきた者、2歳未満の者など一定条件を満たした場合には非課税となる。

国際観光旅客税は航空会社などの国際旅客運送事業者が徴収し、翌々月末までに国に納付する。プライベートジェット利用者などは利用者などが納付する。