新千歳空港駅のリニューアル完了 12月26日供用開始

JR北海道は、新千歳空港駅のリニューアル工事を完了し、12月26日より供用を開始する。

工事は4月に着工し、改札通路を8ヶ所から10ヶ所、指定席券売機を4台から6台、ICカードのチャージ機を2台から3台に増加させるとともに、授乳室を新設した。インフォメーションデスクとみどりの窓口を移転し、スペースを拡大するとともに、窓口は最大7つに増加させることで利用者への対応を強化する。

天井面には季節に合わせた映像を投影して北海道の四季を演出するほか、空港ターミナルビルから駅に繋がる通路部分は白樺をあしらった。代表的な道産材(トド松・エゾ松・イタヤカエデ・カバサクラ・ブナ・ミズナラ)を用いた、木目調のデザインとした。

1日の利用者数は、開業した1993年度には9,750人だったものの、2016年度には16,121人に増加しており、今後も増加が予想されている。

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