スモールプラネットエアラインズ、運航停止 日本乗り入れも一時白紙化

スモールプラネットエアラインズカンボジア

リトアニアを拠点とする、スモールプラネットエアラインズは11月29日、リトアニア当局から運航ライセンスを剥奪された。今後、破産手続きを開始する。現地紙などが一斉に伝えた。

スモールプラネットエアラインズは10月23日付けで、ウェブサイトで運航停止を伝えるとともに、利用者には再予約を行うよう呼びかける声明を発表し、ウェブサイトの予約関連機能をはじめとしたすべての機能を停止した。グループでは、リトアニア、ポーランド、ドイツ、カンボジアの4カ国を拠点に運航していた。

カンボジアを拠点とするスモールプラネットエアラインズカンボジアは、2019年2月に東京/成田~シェムリアップ線を週2便で運航を開始する計画だった。これにより就航は事実上、一時白紙化することになる。

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