エア・タヒチ・ヌイ、ボーイング787-9型機初号機を受領

ボーイングは、エア・リース・コーポレーションを通じて、エア・タヒチ・ヌイにボーイング787-9型機を引き渡した。

ボーイング787-9型機のうち2機を直接発注、2機をエア・リース・コーポレーションを通じて導入し、エアバスA340-300型機を置き換える。11月からパペーテ〜オークランド線に導入し、パリ、東京/成田、ロサンゼルスなどとパペーテを結ぶ路線に就航させる。東京/成田〜パペーテ線には2019年2月4日から就航する。

エア・タヒチ・ヌイではボーイング787-9型機を「タヒチアン・ドリームライナー」と呼び、新たにプレミアム・エコノミークラス「モアナ・プレミアムクラス」を「2-3-2」配列で32席を設定。ゾディアック・エアロスペース社製のZ535タイプの座席を導入し、シートピッチは約96.5センチ、座席幅は約25センチとゆったりとした空間を提供する。

ビジネスクラス「ポエラヴァ・ビジネスクラス」はロックウェル・コリンズ社のデザインによるフルフラットシートで、「2-2-2」配列で30席、エコノミークラス「モアナ・エコノミークラス」はゾディアック・エアロスペース社のZ300タイプの座席で「3-3-3」配列で232席を設ける。

ビジネスクラスの座席には16インチ、プレミアム・エコノミークラスの座席には13インチ、エコノミークラスの座席には12インチのモニターを設置するほか、機内Wi-Fiサービスも開始する。

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