ホノルル市警察、交通違反の取締強化 歩行者も対象

在ホノルル日本国総領事館

ホノルル市警察は、オアフ島内で歩行者の交通死亡事故が急増していることから、歩行者の処罰を含めた交通違反の取締りを強化する。

これまで歩行者の違反はこれまでは警告書の交付を行うなどの措置に留めていたものの、今後は罰金を伴う交通違反切符の交付に重点を置くようにする。

歩行者用信号が点滅している場合の横断開始はできず、横断開始後に歩行者用信号が点滅した場合は、表示される時間内に横断を終了する必要がある(罰金130米ドル)ほか、スマホなどの電子機器を見ながらの横断(同15米ドル〜90米ドル)、横断歩道がない場所での横断(同130米ドル)も禁止されている。

在ホノルル日本国総領事館は、日本人を含む外国人も、米国人と全く同様に交通違反の取締りを受けることになるとして注意を呼びかけている。