ターキッシュ・エアラインズ、制服刷新 新空港開港に合わせて着用開始

ターキッシュ・エアラインズは、制服を刷新すると発表した。イスタンブールの新空港開港に合わせて着用を開始する。

イタリア・ミラノを拠点にするオートクチュールデザイナーであるエトーレ・ビロッタ(Ettore Bilotta)氏がデザインを手がけた。深みのある赤とアントラシット・グレーが印象的な、トルコの文様や文化などの多くの伝統的要素から着想を得たデザインで、工芸ガラス、陶芸、カリグラフィーなどの伝統的な模様でターキッシュ・エアラインズのプロフェッショナル性やおもてなしの文化を表現した。客室乗務員、パイロット、フライング・シェフ、地上職員の制服のデザインテーマを統一し、乗客に統合的なブランド体験を提供する。

エトーレ・ビロッタ氏は「ターキッシュ・エアラインズのユニフォームデザインにとりかかったとき、最初に私にひらめきを提供してくれたのはイスタンブールでした。この町は何世紀にもわたり芸術と文明のるつぼであり、多くの文化と共通の遺産を有しているという類まれな豊かさを持ち合わせている。今の流行を際立たせるトルコ風モチーフに新しい解釈を加えて、伝統的なカリグラフィーとモザイク画の要素をフラール生地に取り入れることで、コントラストと二面性を映し出そうと思いました」と述べている。

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