デルタ航空に引き渡しのエアバスA220-100型機、塗装工場からロールアウト

エアバスは、デルタ航空のエアバスA220-100型機(旧称:ボンバルディアCS100型機)が、カナダ・ケベック州ミラベルの塗装工場からロールアウトしたと発表した。

デルタ航空は、アメリカの航空会社として初めて、エアバスA220型機を受領する航空会社となる。2019年初めから運航を開始することを予定している。

エアバスはCシリーズの製造・販売を行うC Series Aircraft Limited Partnership(CSALP)の株式の過半数を取得した後、今年7月にCシリーズの改称を発表。CS100型機をエアバスA220-100型機、CS300型機をエアバスA220-300型機に改め、エアバスファミリーに加えていた。エアバスA220型機は100席から150席市場向けに最適化された航空機で、150席から250席クラスのA320neoファミリーを補完するものとなる。