香港・北角に「ホテル ヴィック・オン・ザ・ハーバー」がオープン ハーバー・ノースに直結

サンフンカイ・プロパティーズは、香港の北角地区に、ホテルヴィック・オン・ザ・ハーバーが7月16日に開業した。

2つのタワーに、客室671室を備える。ハーシュ・ベドナー・アソシエイツがデザインを手掛けた。すべての客室からヴィクトリア湾とノースポイントの街のパノラマビューを臨むことができる。滞在中は、24時間利用可能なスポーツジム、屋上にある屋外スイミングプール、サウナ、スチームルームを利用できる。また全客室にレインシャワーとネスプレッソ・コーヒーマシンが備え付けられている。

ホテルのオリジナルアプリが入ったスマートフォンでは、ルームサービス、チャット、予約機能などのサービスを利用できる。無料Wi-Fi、オンラインチェックイン・チェックアウト機能のほか、到着前のオンラインチェックインの後に送られてくるQRコードをかざすだけで、ルームキーに簡単にアクセスすることができる「キーカード・キオスク」を、香港で初めて採用した。

ホテル下層部は、2018年後半に開業予定のショッピングモール「ハーバー・ノース」に直結する。

サンフンカイ・プロパティーズは、香港の大手不動産開発会社。尖沙咀東のロイヤルガーデン、旺角のロイヤルプラザ、沙田のロイヤルパーク、汀九のロイヤルビュー、IFCのフォーシーズンズホテル、九龍駅のザ・リッツ・カールトン香港とW香港、将軍澳駅のクラウンプラザ香港九龍東とホリデイイン・エクスプレス香港九龍東を開発、運営している。