セブパシフィック航空、「フィリピンの伝統と家庭の味」がテーマの新機内食提供 8月1日から

セブパシフィック航空は、「フィリピンの伝統と家庭の味」をテーマとした機内食を、8月1日より提供する。

新たに提供を開始するのは、クリーミーなカシューナッツのソースで牛肉を煮込んだ、フィリピンの伝統的な家庭料理「牛肉のカレカレ」、鶏肉や赤玉ねぎ、カラマンシー、唐辛子などのスパイスを加えた「鶏肉のシシグ」、鶏肉のケバブを串にして、イエローライスとホワイトライスを混ぜた「鶏肉のケバブ」、キューブ型に切った牛肉を醤油や八角などのスパイスで煮込んだ口当たりの良いフィリピンのビーフシチューのような料理で、ガーリックライスと一緒に楽しむ「牛肉のパレス」、じっくり焼き上げたマトウダイの上に、生姜やコリアンダー、酢、ブラウンシュガーを使ったエスカベッチェソースをかけた「魚介のエスカベッチェ」、エビ、マトウダイ、イカなどのシーフードを塩漬け卵のソースで炒めた「シーフードの塩漬け卵ソース炒め」、クリーミーなトマトソースを和えたパスタに、茹でたエビとパルメザンチーズをトッピングした「エビのアルフォンソパスタ」、スパゲッティに、甘くてスパイシーなペストソースと和えたマグロを添え、オリーブとパルメザンチーズをトッピングした「マグロのペストパスタ」(各700円から)。

軽食として、レモングラスやアナトーで鶏肉をマリネしたバコロドの伝統料理「チキン・イナサル」を細かく刻み、チーズと一緒にソフトトルティーヤで包んだ「チキン・イナサルのブリトー」、グリルしたチキンフィレのスライスとトマトレリッシュや赤キャベツ、レタスといったカラフル野菜を焼きたてのハーブ入りバンズで挟んだ「グリル・チキンのハーブバンズバーガー」、ビーフパストラミに、トマトレリッシュやレタス、チェダーチーズを添えて、焼きたてのローズマリーとパルメザンのフォカッチャでサンドした「ビーフ・パスタラミのフォカッチャ」、キャラメライズしたジャックフルーツのスライスと、フィリピンの紅山芋で作った餡を、ウベを練りこんだクロワッサンで挟んだ「ウベとジャックフルーツ(ランカ)のクロワッサン」。全メニューでハラールに対応する。ミアスカー・ゲートグルメと提携して開発したもので、全12種類。日本発着便を含む全路線で提供する。

セブパシフィック航空のJB・ブエノ機内食・機内販売担当マネジャーは、「新しいメニューは、伝統的で、様々な地域のフィリピンの味を紹介している。お客様からのフィードバックを基に、お客様が求めている味や好みに合わせてメニューをリニューアルすることができました。新しい機内食のオプションが、年間を通してお手頃な価格と幅広い路線でのフライトを提供するセブパシフィック航空を利用されるお客様が、より素晴らしい空の旅を体験できることにつながってほしい」とコメントしている。

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