シンガポール航空、名古屋/中部〜シンガポール線にボーイング787-10型機投入開始

シンガポール航空は、7月28日より、名古屋/中部〜シンガポール線にボーイング787-10型機の投入を開始した。

日本線への投入は、大阪/関西、東京/成田に次いで3路線目となる。年内には福岡にも就航する見通し。シンガポール航空のボーイング787-10型機は、フルフラットとなるビジネスクラスを「1-2-1」配列で36席、エコノミークラスは「3-3-3」配列で301席の計337席を配置している。

ビジネスクラスでは「菊乃井」の村田吉弘氏が特別に考案したメニューとともに、7月と8月はうなぎ、9月は愛知県三河産のみかわ牛を使用したメニューを提供する。エコノミークラスでも7月から9月までうなぎを使用したメニューを提供する。

搭乗口で開催された就航記念式典では、シンガポール共和国大使館のルイ・タック・ユー全命特権大使、河村たかし名古屋市長、国土交通省中部空港事務所の松本洋空港長、中部国際空港の友添雅直代表取締役社長、ボーイング民間航空機部門サプライヤーマネージメントのチャーリー・コーシニアマネージャーのほか、機体のサプライヤーである三菱重工業、川崎重工業、SUBARUの関係者も出席した。

シンガポール発の初便となるSQ672便は、シンガポールを午前0時25分に出発し、名古屋/中部には午前7時52分に到着。折返しの名古屋/中部発の初便となるSQ671便は満席となる337人を乗せて、午前11時8分に出発し、シンガポールには午後4時28分に到着した。

■ダイヤ
SQ671 名古屋/中部(10:30)〜シンガポール(16:20)
SQ672 シンガポール(01:20)〜名古屋/中部(09:05)

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