福岡都市圏と北九州空港結ぶ「福北リムジンバス」、ダイヤ改正 運賃倍額に

西鉄高速バスは、福岡都市圏と北九州空港を結ぶ「福北リムジンバス」を、7月1日にダイヤ改正した。

北九州空港と羽田空港を結ぶ深夜早朝便に接続することを目的として2015年に開設したものの、利用者が伸び悩んでおり、利便性向上と収支改善を目的として停留所の追加や運賃の改定を行う。

北九州空港での航空機の到着からバス出発までの乗り継ぎ時間を現行より10分短縮するほか、新たに直方PA、若宮IC、上の府太郎丸、御幸町、呉服町の5つの停留所を新設し、北九州空港発の全便で降車できるようにする。

片道運賃はこれまでの1,000円から2,000円に増額し、一部の便は北九西鉄タクシーの中型バスでの運行とすることで、コスト削減を目指す。