プリンスホテル、外国語ウェブサイトの利用者情報流出 カード情報も

プリンスホテル

プリンスホテルは、外国語のウェブサイトで予約した利用者の個人情報が流出したと明らかにした。

外国語のウェブサイトは、フランスのファストブッキング傘下のファストブッキングジャパンに運営を委託しており、ファストブッキングのサーバーに外部から不正アクセスがあり、個人情報が流出した。流出した情報は、2017年5月から2018年6月にかけての利用者の氏名、国籍、郵便番号、住所、メールアドレス、予約金額、予約番号、予約ホテル名、チェックイン日、チェックアウト日の58,003件と、2017年8月以前の利用者の氏名とクレジットカード情報の66,960件。6月15日と17日に不正アクセスがあり、ファストブッキングは6月20日に自体を把握した。

日本語ウェブサイト利用者の影響はない。これまでに個人情報を悪用されるなどの被害の報告はないとしている。該当者へは、プリンスホテルやカード会社から案内を行う。

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