中部国際空港と金城学院大学、産学連携で外国人向け案内ガイドブック制作

セントレアと金城学院大学は、大学生の視点からセントレアの活性化を目指す産学連携事業「金城セントレアサポーターズ」による取り組みの一環として、訪日外国人に対して空港や地域の魅力を紹介するガイドブックを制作した。5月25日にはメンバーのうち10人が完成したガイドブックを中部国際空港国際線到着ロビーで配布した。

タイトルは「セントレアですべき25のコト」とし、空港内で体験できるお風呂やセグウェイや、空港内グルメも一つの日本での体験と位置づけ紹介。セントレアを利用する外国人へのヒアリング調査により利用客が何を知りたいのかをリサーチ、外国人観光客に新たな視点でセントレアを紹介する取り組みとなった。

昨年夏にサポーターズメンバーが実施した外国人への空港内での聞き取り調査により、「モノ消費からコト消費への転換」ということをメンバーそれぞれが実感し、今回の企画となった。セントレア内の各店舗及び周辺施設にもメンバーが実際に取材に回り、大学生ならではの視点での紹介となっている。

ガイドブックは国際線到着コンコースに設置され、到着した訪日外国人利用客が自由に持ち帰れるようになっている。

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