「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」一時運行中止 水質に問題判明

JR西日本は「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」について、車内の水質検査において一部車両の水質が飲み水に適していないことが判明したため、5月12日および13日のコースを運休した。

5月11日午前11時30分頃、同社網干総合車両所宮原支所(大阪市)での同列車内の水質検査において、5号車ラウンジカーの食器洗浄用の水質が飲み水に適していないことが判明。乗客の宿泊用の車両については飲み水に適していることが判明しているが、他の車両についても水質の確認を行うため、5月12日発1泊2日の山陰コース(下り)の運休を決定した。現在のところ、乗客から健康被害の申告はないという。

今後の列車については、水タンクを搭載しているすべての車両の水質が飲み水に適していることが確認でき次第運転する予定。