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アパホテル、東京都心最大級の「アパホテル&リゾート〈西新宿五丁目駅タワー〉」開業
アパホテルは、東京都心最大級となる「アパホテル&リゾート〈西新宿五丁目駅タワー〉」を、3月20日に開業した。
新宿エリアで6棟目となり、地上20階建て、客室は全710室を設けている。客室は「新都市型ホテル」仕様で、50型以上の大型液晶テレビを設置し、画面上は朝食会場や大浴場の混雑状況を表示する。アメニティにはグラスを追加し、歯磨き粉を増量した歯ブラシ、首振りヘッドを採用したカミソリ、ボールペンやフェイスソープの高級化を図った。フロントには英語にも対応したAEDを設置している。さらに、全ての予約経路に対応した自動チェックイン機も導入した。
2階には大浴場・露天風呂・リラクゼーション施設、8階には屋外テラスプールを設けたほか、1階には「IRISH PUB Peter Cole(アイリッシュパブ ピーターコール) 本店」が開業する。
アパグループの元谷外志雄代表は開業記者発表で、「2010年4月に始動した「SUMMIT 5(頂上戦略)」以降、東京都内で開業した46ホテルの殆どが月間稼働率100%を記録し続けており、2017年11月期連結決算ではグループ連結売上高1,161億円、経常利益350憶円と増収増益となった。当館は新宿エリア6棟目、東京都内最大級の710室のアパホテルとなる。館内にはテラスプール・大浴殿・露天風呂を完備し、都心の中に安らぎを提供するアーバンリゾートホテルとして、宿泊だけではなく日帰りプランの販売も行っていく。また、新宿エリアは、世界最大の乗降客数を誇り、日本最大級の繁華街、歌舞伎町があることから、ビジネスマンだけでなく、国内レジャー客・訪日外国人の宿泊も見込んでいる。東京オリンピック開催後はオーバーホテル現象が予測されているが、日本ほど素晴らしい国はなく、2030年には6,000万人の訪日観光客が訪れると考えている。現状として、国内ホテルチェーンのシェアは多いところでも4%と言われているが、アパホテルネットワークとして直営だけでなくFC・パートナーホテルの拡大を図り、国内シェア20%を目指したい。」と述べた。