ホテルニューオータニ大阪、「春のトリュフトースト」を限定販売

春のトリュフトースト(ホテルニューオータニ大阪)

ホテルニューオータニ大阪は、1階「パティスリーSATSUKI」で春のトリュフ(ビアンケットトリュフ)を使用した「春のトリュフトースト」を1日10斤限定で3月1日より販売を開始した。

イタリア初のミシュラン3つ星を獲得した「マルケージ」や、フランスの星付きの名店での修業を経て、名門「トゥールダルジャン」でスーシェフを務めた総料理長の西口章二氏が、これまでの経験を生かしたフレンチのシェフならではの独自のテイストを加え、2017年より販売を開始。発売初日から売り切れが続き、予約なしでは買えないほどの反響があったという。

ビアンケットトリュフの出荷時期は3月中旬から4月までと限られており、日本国内では入手が困難で希少価値が高いトリュフだという。通常の食パンを作る際に使用する、卵、牛乳、バターなどを一切使用せず、強力粉、イースト、水、細かく刻んだ春トリュフ、トリュフバター、ピュアオリーブオイル、ショートニングのみを使用した。パン生地のつなぎ目となる卵や牛乳を使用していないため、生地のパサつきや乾燥を防ぐよう、練る工程を念入りに行った。焼き上げは溶岩釜を使用して遠赤外線でパンに熱を通した。4月上旬まで販売する。

価格は1斤1,200円(税別)、営業時間は午前10時から午後8時まで。

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