アパグループ、2017年11月期決算発表 ホテル事業で初の売上高1,000億円超え

アパグループは、2017年11月期連結決算を発表した。

ホテル事業では、アパホテルの稼働率が好調だったことや、2016年9月期に取得した北米のホテルチェーンコーストホテルズの業績好調が寄与し、売上高が初めて1,000億円を突破した。不動産事業などのその他の事業の売上高は、不動産事業の大型プロジェクトが端境期に当たったことなどから減少した。

グループ連結売上高は1,161億200万円(前期比5.1%増)、経常利益350億4,800万円(同3.6%増)、当期純利益は238億2,300万円(同19.2%増)となった。

2018年11月期の売上高は、新規ホテルの開業が続くほか、分譲マンションの引き渡しも増加するため、全事業で10%程度の増加を見込んでいる。

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