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首都高速道路は、堀切ジャンクション(JCT)〜小菅JCT間の内回りを2月25日午前5時から、板橋JCT〜熊野町JCT間の内回り・外回りを3月18日午前5時から、現在の3車線から4車線に拡大する。
堀切JCT〜小菅JCT間の約0.6キロは、向島線下りと中央環状線葛西方面からの合流、中央環状線内回り東北道方面と三郷線下りへの分岐があり、合流時に中央環状線側の車線数が一時的に減少することや交通流が交錯することから渋滞が発生していた。道路幅を綾瀬川側に3.4メートル拡張した。
板橋JCT〜熊野町JCT間の約0.5キロも同様に、中央環状線と池袋線の合流と分岐時に車線数が一時的に減少することや交通流が交錯することから渋滞が発生していた。上下二層構造となっており、上層を支える支柱が支障となっていたことから、ひとまわり大きい新たな橋脚で既設の橋脚を挟み、既設の支柱を撤去する「サンドイッチ工法」を採用することで、高速道路を通行止めにせず、高架下の山手通りへの影響を抑えることができたという。
4車線化により、走行性の向上や渋滞の緩和、事故減少による安全性の向上といった効果が期待されるとしている。荒天により延期となる可能性もある。