オアシスホテルズ&リゾーツ、日本に営業拠点 ツアー商品販売強化へ

メキシコのカンクン、トゥルムに8軒のホテルを展開しているオアシスホテルズ&リゾーツのディレクター・オブ・セールスであるヘスス・アルマゲル氏が来日し、1月25日に東京都内でメディア懇親会を開催した。

2016年のメキシコへの日本人渡航者数は約14万人で、カンクンへは約4万人が渡航している。アシスホテルズ&リゾーツは日本でセールスオフィスを立ち上げ、アビアレップスに業務を委託した。

オアシスホテルズ&リゾーツが展開するホテルはオールインクルーシブであることから、宿泊料金内で様々なアクティビティや食事を楽しむことができる。カンクンでトップ5に選ばれているレストランも有している。カンクンでは、ウォーターテーマパーク、ボートアクティビティ、ショッピング施設、ジャングルでのエクストリームスポーツなど350以上のアクティビティが体験できるという。

旅行会社のパッケージツアー商品としての販売を強化し、ハネムーン客、ファミリーなどに訴求していく。現在の日本人利用者の割合は12%から15%程度でほぼ全てが個人旅行客。今後は25%程度にまで比率を引き上げることを計画している。

メキシコへは東京/成田から、アエロメヒコ航空と全日本空輸(ANA)がメキシコシティへそれぞれ1日1便を運航している。カンクンへはメキシコシティから飛行機で約2時間でアクセスできる。