北海道知事、香港の航空会社2社を訪問 キャセイは旭川へチャーター便運航へ

北海道

北海道の高橋はるみ知事は、1月14日から16日までの日程で香港を訪れ、キャセイパシフィック航空と香港航空の北海道に就航する航空会社2社を訪問した。

キャセイパシフィック航空ではロナルド・ラム取締役ら、香港航空ではヴィトー・ジャン副総裁らが応対し、既存路線の増便、道内地方空港の活用、路線拡大などについて意見交換した。

キャセイパシフィック航空は、2016年12月の新千歳空港での大雪によるトラブルがあったことから、人気があるディスティネーションでは複数の空港に乗り入れるべきという話が社内であったことから、まずは旧正月に旭川空港へのチャーター便を運航する計画であることを明らかにした。香港航空は、親会社が中国の海南航空であることから新千歳空港への乗り入れが規制されており、日本政府への緩和の働きかけを求めた。

キャセイパシフィック航空は札幌/千歳〜香港線を1日2便、香港航空は札幌/千歳〜香港線を週11便運航している。