冬の京都の魅力とは?「そうだ 京都、行こう。」を一足早く体験してきた【レポート】

銭湯を改装したお洒落カフェ「さらさ西陣」

今回のプレスツアーで京の冬の旅非公開文化財をめぐる合間に訪れた「さらさ西陣」は、銭湯をリノベーションした異色のカフェ。営業時間は正午から午後11時までで、カフェだけでなくランチやディナーにも利用できる。ディナーは午後3時から午後6時までの夕ご飯と、午後6時から午後10時までの夜ご飯に分かれており、ちょっと早めまたはちょっと遅めのディナーにも利用もできる点が嬉しい。

今回はカフェ利用で訪問したが、自社製アメリカンケーキの濃い味付けが、苦味のあるコーヒーとよく合う。コーヒーも自家焙煎で煎った豆を使用しており、鮮度はかなり良いという。店長の尾崎さんは「彩りはないが味で勝負。」と味へのこだわりを強調しており、カラフルな店内とシンプルなケーキのギャップが両者の良さを引き立ていると感じた。

もともとこの建物は1930年から2000年までお風呂屋さんとして営業しており、その物件がリノベーションされ現在のカフェとなった。床の下にはまだ当時の湯船が残っており、店内やトイレの鏡も脱衣所のものをそのまま使っているそうだ。食べログでの評価も3.5を超えており、人気ぶりがうかがえる。

「そうだ 京都、行こう。」×「京の冬の旅」は1月10日開始

「そうだ 京都、行こう。」×「京の冬の旅」コラボ商品は2018年1月10日から開始となり、予約は公式サイト上で受け付けている。コラボ商品では、往復新幹線・ホテルに加え、「京の冬の旅」非公開文化財特別公開1ヶ所を拝観できるバウチャー券や、「限定新作京菓子+お茶のセット」との引換券がセットになったプランが販売される予定だ。この時期にしかできない京都での体験は、新年最初の思い出になるだろう。

俵屋吉富烏丸店 京菓子資料館の展示物と、東福寺と妙覚寺の庭園以外は一般撮影禁止となっている。今回は特別に許可を得て撮影した。

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