MGMコタイ、「アジア・プロパティ・アワード」の6部門で受賞

MGMチャイナ・ホールディングスは、マカオのMGMコタイが、2017年「アジア・プロパティ・アワード」の6部門で受賞したと発表した。マカオで最も多くの賞を獲得した統合型リゾートとなる。

中国グリーンビルディング(マカオ)設計ブランド認証も獲得しており、公式開業前のMGMコタイにとって2回目の賞の受賞となった。

授賞式はシンガポールで11月8日に行われ、MGMチャイナ・ホールディングスのグラント・ボウイ最高経営責任者(CEO)兼エグゼクティブディレクターは「われわれは設計コンセプト段階で、マカオで最も持続可能で革新的な統合型リゾートを開発する構想を持って取りかかった。今回の受賞は、このプロジェクトの卓越性追求を認定しただけでなく、マカオの将来のアイコンとしてのMGMコタイを一層促進するものである」と語った。

MGMコタイは約600室の客室を備え、会議・イベント施設、スパ、レストランなどから構成されている。ウォーターフロントに位置し、高級ショッピングモールのセントラル・ワンに直結している。2018年1月29日にオープン予定で、客室は約1,400室、マンションも設ける計画。