JTB、西安からローマへ陸路で移動する「ユーラシア大陸横断15000km」ツアー 55日間バスと鉄道で走破

JTB首都圏が運営するJTBロイヤルロード銀座は、西安からローマへシルクロードを陸路で走破する「春のユーラシア大陸横断15,000km 55日間バスの旅」を12月7日より販売する。

シルクロード沿いの中国、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、トルクメニスタン、イラン、トルコ、ギリシャ、マケドニア、アルバニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロヴェニア、イタリアの15カ国を55日かけて走破するツアーで、基本的にはバス移動となるものの、柳園~敦煌、ウルムチ~イーニン、サマルカンド~ブハラ、マシャッド~テヘラン、コンヤ~イスタンブール間は鉄道を利用する。宿泊都市数は37都市で16泊は連泊する旅程とした。シルクロードの歴史や現地に精通した添乗員の二村忍氏が同行する。

旅行代金は2名1室利用で大人1人あたり2,580,000円で燃油サーチャージ込み。諸税、査証代実費、査証取得代行手数料が必要となる。旅行期間は2018年3月30日から5月23日まで。航空機はエコノミークラスを利用する。最少催行人数は10名。

シルクロードを走破するツアーは1995年より企画しており、当時は西安からイスタンブールまでのツアーだった。2006年に政情不安により実施を見合わせたものの、2012年にローマまでルートを延伸して再開。これまでにのべ370名が参加した。シルクロードはシニア層の関心が高いことから、熟高年世代向けた企画として販売する。旅行しづらい場所であった国々にインフラが改善されつつあり、一定の役割を果たしたことから今回をもって企画を取りやめる。

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