ハードロック・ジャパン、日本でのIR構想「ハードロック・エクスペリエンス」を発表

ハードロック・インターナショナルの日本法人、ハードロック・ジャパンは、日本での統合型リゾートの構想「ハードロック・エクスペリエンス」を発表した。

「ハードロック・エクスペリエンス」は、日本の現代文化を尊重し、将来的に日本に提供できる、音楽、スポーツ、ホスピタリティ、エンターテイメントへのビジョンを示すもの。第1弾として、世界的ロックバンドであるMUSEの来日公演への協賛を行った。今後もエンターテインメント、学術、スポーツなどの分野の活動を行う。新たに発表したロゴには、ハードロックブランドのロゴのグラフィックを継承しつつ、「エクスペリエンス」という言葉と「日本版IRの未来」というスローガンを盛り込んだ。

ハードロック・ジャパンのエドワード・トレーシー最高経営責任者(CEO)は、「ハードロック社は、最先端の統合型リゾートの開発への準備を整えている。新たな構想の『ハードロック・エクスペリエンス』は、日本の文化の伝統的要素と現代的要素を取り入れることで、日本人も海外からの観光客も魅了します。年間1億人を超えるお客様へ世界レベルのエンターテイメントを提供している国際的なIR事業運営者である我々の知識と経験を喜んで提供いたします。」と日本のIRに期待を示した。

ハードロック・インターナショナルは、日本国内で6軒のカフェを展開しているほか、世界各地に24軒のホテル、11軒のカジノを含む212のエンターテインメント施設を展開している。