Airbnb、アジア太平洋地域で出張利用が急増 CCCや現代自動車も利用

Airbnb(エアビーアンドビー)は、アジア太平洋地域での法人による出張利用が急増していることを明らかにした。

アジア太平洋地域では出張予約件数は前年比5倍近くとなり、世界平均の4.3倍を上回っている。グローバル・ビジネス・トラベル・アソシエーションの推計では、全世界の出張消費のうち約40%を占め、向こう10年間で年間3.7%の成長が見込まれているという。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ、韓国の現代自動車などが「Airbnb法人プログラム」に加盟しており、アジア太平洋地域では約53,000社、全世界では250,000社が出張でAirbnbを利用しているという。アジアでは特に、出張に週末を追加する利用者が多く、宿泊日数は4泊から6泊に伸びているという。

また、BCDトラベル、アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル、コンカーなどの出張管理システムでの利用のほか、代理手配も法人に限り認められている。経費報告書と全社員の旅程表の閲覧ができる出張管理システムも利用できる。

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